1. HOME
  2. ブログ
  3. 国連世界宇宙週間とは

国連世界宇宙週間とは

国連世界宇宙週間(World Space Week)とは、宇宙科学技術が人類の発展に貢献してきたことを世界的に祝い、宇宙への関心を高めることで、宇宙空間の探査と平和的利用についての国際協力を促進しようと、1999年の国連決議で定められた国際週間です。

国連世界宇宙週間の本部であるWorld Space Week Association (“WSWA”) には、ハリウッド俳優のトム・ハンクスや、アポロ11号で月面着陸をしたバズ・オルドリンなど、そうそうたるメンバーが参画しています。

そして、国連世界宇宙週間にあたる毎年10月4日から10日には、世界中でたくさんの宇宙関連イベントが開かれます。

2019年は全世界で8,057のイベントが96か国で行われました。(詳しくは、年次レポートをご参照ください。)

国連世界宇宙週間JAPAN(“WSWJ”)実行委員会は、日本での様々なイベントを企画、運営、支援しています。

宇宙から地球を見たときのことを想像してみてください。

丸く青く輝く球体。

その姿には、私たちを隔てるものは何もありません。

ましてや、宇宙空間に国境などというものは存在しません。

宇宙から地球を振り返り、そこに住む私たちが1つの家族・仲間であることを再認識し、同じ “地球人” としてともに手を取り合う平和な社会を築くこと。

それが、宇宙での国際協力を促進する国連世界宇宙週間のビジョンであると、私たちは理解しています。

誰しも平和を願うものです。

でも、平和は願っているだけではやってきません。

私たちWSWJ実行員会は、宇宙利用を通して平和を築くべく、”宇宙をもっと身近にし、誰もが分け隔てなく自由に宇宙を利用できる環境創り”をしていきたいと考えています。

さぁ、みなさんも、宇宙への一歩を、平和への一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか。

来たる国連世界宇宙週間で、みなさんにお会いできることを楽しみにしています!

関連記事